・帛紗につきまして
帛紗は、お稽古のときには必需品です。
お点前のときの帛紗裁きや、女性の方ですと、釜の蓋を取るときにもご使用になります。
(男性も使うときがございますが。)
また、お茶会の時には、腰から下げてお点前やお運びをしますし、
お客様でお茶会へ行かれても、お濃茶の時にはご自分の帛紗を使用することがございます。
このように、帛紗は様々なシーンで使用される、非常に重要な物です。
・帛紗の色につきまして
帛紗の色には、代表的な物で、朱・赤・紫の三色ございます。(この他にもございますが)
それぞれの色について、触れさせて頂きます。
・朱・・・女性が使用する帛紗です。表千家の方は、皆様この色をお持ちくださいませ。
また、裏千家の方でも、こちらの色をもたれる方もいらっしゃいますので、
ご自分の習っていらっしゃいます先生に、一度お尋ねいただいてから、お求め
頂くのをお薦めいたします。
・赤・・・朱色同様、女性の方のご使用になる帛紗です。
裏千家の方はこちらを使われる方もいらっしゃいます。ただし、朱色を使われる
先生もいらっしゃいますので、やはり、お尋ねになってからお求め頂くほうが
よろしいかと思います。
・紫・・・こちらは、表千家、裏千家限らず、男性の方がご使用になります。
・帛紗は二枚お持ち頂く事をお勧めします
お稽古を始められたばかりのときは、お点前用に1枚お持ちいただくのがよろしいかと
思いますが、ある程度お稽古も進み、お茶会などのお手伝いをされるようになられましたら、
もう1枚、お点前用の帛紗とは別に、帛紗をお持ちいただきますことをお薦めいたします。
これは、腰に付けていただいたり、お濃茶の席にお持ちいただくのに御使用いただきたいです。
お茶会のお手伝いのときには、お運びをされることもあるかと思います。その時は、やはり
汚れていない綺麗な帛紗を腰に付けていただくほうが気持ちもよろしいかと思います。
そして、お稽古用でも、ある程度汚れてまいりましたら、買い替えもお考えくださいませ。
これは、古くより帛紗は消耗品と言われていることからも、時には新しい帛紗に買い換えて、
気持ちを新たに、お稽古に励んでいただくのにもよろしいかと思います。
ご利用いただく方も多い、京都の北村徳斎製の行の帛紗です。
●重 さ:6匁(約21g)
●素 材:正絹
● 箱 :化粧箱入り
※在庫に無い場合でも、すぐに入荷いたしますので、そのままご注文くださいませ。
<商品説明>
京都の堀川にあります、北村徳斎製の行の帛紗です。
プレゼント用等にもお求め頂くこともございます。
薄手の帛紗で、包み帛紗とう、上のお点前でもお薦めです。
お稽古用としてお使いいただいたり、お茶会で腰に付けて頂くのに
ご使用いただくなど、幅広くお使いいただいています。
表千家の方や裏千家の方など、女性の方の帛紗です。
(裏千家の方は、ご使用になる色をご確認いただきますようお願いしています。)
また、男性の方は紫をお求め下さい。
★ご使用にあたりまして★
こちらの商品は、正絹となりますので、水分を含ませると、変形の原因にも
なりますので、濡れた所を拭く等の行為はおやめ下さい。
また、洗濯機等で洗うことも、おやめいただきますよう、お願い致します。
※帛紗は、正方形ではございませんので、ご注意下さい。※